【ボードゲームアリーナ ルール解説　コリドール（Quoridor）】進みながら妨害せよ！相手の陣地に辿り着くのはどっちだ？

どうも。

今回は、ボードゲームアリーナで遊べる2人専用のアブストラクトゲーム『コリドール』のルールを解説していきます。できることは少なく簡単なゲームですが、勝負は最後までわからない、面白いゲームなのでぜひ一度遊んでみてください。

ゲームの概要

・コリドールはどんなゲーム？

コリドールは、自分のコマを相手の陣地まで進める2人専用のアブストラクトゲームです。ゲームの詳細は以下の通りです。

※BGAより参照

・デザイナーの紹介

コリドールのデザイナーは、ミルコ・マルケシ氏です。木製のアブストラクトゲームでおなじみのGigamicから発売されているゲームですね。

ゲームのルール

・ゲームの勝利/終了条件

どちらかのプレイヤーのコマが相手の陣地まで進むとゲームが終了し、そのプレイヤーの勝利となります。

・ゲームの準備

この準備はBGAでは自動で行われます。

メインボードを用意し、各プレイヤーのコマを1個、自分の陣地の中央に配置します。また各プレイヤーには、10枚の壁が配られます。

・ゲームの流れ

プレイヤーは自分の手番に、以下の2つのアクションのうち1つを行います。

1．コマを進める

このアクションでは、自分のコマを縦か横に1マス進めることができます。斜めには進めません。
なお、自分のコマは後述する壁の先には移動することができません。また、相手のコマがいるマスに進む場合は、相手の先にマスに止まることになります。

2．壁を配置する

持っている壁を1枚、ボード上のマスの間に配置することができます。

壁は2マス分あり、この壁によりコマの移動を妨害することができます。自分のコマも通れなくなるので、配置の仕方には注意しましょう。

なお、壁によって自分や相手がそれぞれの陣地に進むことができなくなるように配置することはできません。また、手持ちの壁がなくなってしまうと、このアクションを行うことはできません。

以上のアクションを繰り返し、先に相手の陣地に自分のコマを移動させるとゲームが終了し、そのプレイヤーの勝利となります。

このゲームを遊んでみて

個人的には、Gigamicから発売されている木製ゲームでクアルトと同じくらい有名なゲームだと思っています。ルールはコマを移動するか、壁を配置するかという簡単なルールですが、遊んでみると勝負は最後までわからない戦略的なゲームになっています。壁は主に相手の妨害に使いますが、あえて先に配置しておくことで、自分の進む道を作っておくというテクニックもあります。慣れてくると、あと1歩のところで勝負が決まるということが多くあります。プレイ時間も短く、サクッと遊ぶことができるので、リプレイ性の高いゲームですね。

相手の進行を妨害しつつ、自分のコマを進める2人専用のアブストラクトゲーム『コリドール』、ぜひ一度遊んでみてください。

それでは、また次の記事で。