どうも。
今回紹介するのは、ボードゲームアリーナで遊べる2人専用ゲーム『クアルト』になります。2人専用のゲームということで、少人数で遊ぶ時やカップルで遊ぶときにどうでしょうか?ルールも簡単で、すぐにまた遊びたくなるゲームになっています。
ゲームの概要
・クアルトはどんなゲーム?
クアルトは、様々な種類のあるコマを配置する4目並べになります。クアルトという言葉はイタリア語やラテン語で「4」を意味します。ゲームの詳細は以下の通りです。
プレイ人数:2人 プレイ時間:4分
難易度:1 戦略:5 運:0 やり取り:1 (全5段階)
※BGAより参照
・デザイナーの紹介
クアルトのデザイナーは、スイスの数学者ブレイズ・ミュラー氏です。また、クアルトのメーカーであるGigamicでは、クアルトの他に『コリドール』や『ピロス』など、2人専用のゲームを多く販売しています。
ゲームのルール
・ゲームの勝利/終了条件
ある特定の種類のコマを先に4つ並べると、ゲームが終了し、4つ並べたプレイヤーの勝利となります。
・ゲームの準備
この準備はBGAでは自動で行われます。
メインボードを中央に配置し、各プレイヤー共有の16種類のコマを用意します。コマの特徴は以下の通りです。
コマの特徴は4種類あります。
・色:白か茶か
・形:丸か四角か
・高さ:高いか低いか
・穴の有無:穴があるかないか
この4種類のうち、どれかひとつでも4つ並べることができれば勝利となります。
この画像では、色(白)が4つ並んだので、並べたプレイヤーの勝利となります。このように、
・同じ色がそろう
・同じ形がそろう
・同じ高さがそろう
・穴の有無がそろう
と、並べたプレイヤーの勝利となります。
・ゲームの流れ
クアルトのゲームの流れは以下の通りです。
1.相手プレイヤーから配置するコマを受け取る
2.受け取ったコマをボードに配置する
1.相手プレイヤーから配置するコマを受け取る
このゲームの面白いルールです。配置するコマは自分では選べません。相手プレイヤーに選んでもらいます。
操作は「残りの駒」から相手に渡したいコマを選択するだけです。
2.受け取ったコマをボードに配置する
相手プレイヤーから受け取ったコマをメインボードに配置します。すでにコマが置いてあるところ以外はどこにでも置くことができます。操作は置きたい場所を選択するだけです。
このアクションを繰り返し、先に4種類のうちどれかひとつでも縦・横・斜めのいずれかに4つ並べることができたら、そのプレイヤーの勝利となります。
このゲームを遊んでみて
このゲームの最大の特徴は、相手にコマを渡すという点です。ゲーム終盤になると、置いたら相手を勝たせてしまうコマが出てくるので、そのコマを渡さないように注意する必要があります。しかし、うっかり気づかずに相手にリーチのコマを渡してしまうこともあります。このゲームは「ボーっとしている人が負けやすいゲーム」とも言われています。だいぶコマが置かれてきたら、注意深くボードを見るように心がけましょう。
慣れてきたら、「2×2」という上級者向けのルールもあります。基本ルールでは、縦・横・斜めのいずれかですが、このルールを適用すると2×2の範囲でそろえることができれば勝利となります。
操作はコマを置くだけの簡単なルールですが、遊べば遊ぶほど奥の深いゲームです。短時間でサクサクできるゲームなので、ぜひ何回も遊んでみてください。
それでは、また次の記事で。
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