どうも。
今回は、ボードゲームアリーナで遊ぶころができる、数独とビンゴを掛け合わせたゲーム『ラッキーナンバー』を紹介します。運要素の強いゲームではありますが、何も考えないと勝てません。四葉のクローバーの見た目もかわいいので、ぜひ一度遊んでみてください。
ゲームの概要
・ラッキーナンバーはどんなゲーム?
ラッキーナンバーは、数独とビンゴを掛け合わせた、四葉の数字タイルを配置するゲームです。ゲームの詳細は以下の通りです。
プレイ人数:2~4人 プレイ時間:5分
難易度:1 戦略:2 運:4 やり取り:1 (全5段階)
※BGAより参照
・デザイナーの紹介
ラッキーナンバーのデザイナーは、ミヒャエル・シャハト氏です。ラッキーナンバーの他にも、ボードゲームアリーナで遊ぶことができる『コロレット』や『イワリ』のデザイナーでもあります。
ゲームのルール
・ゲームの勝利/終了条件
1人のプレイヤーが、ボード上にある4×4のマスすべてにタイルを置くことができるとゲームが終了し、そのプレイヤーの勝利となります。
・ゲームの準備
この準備はBGAでは自動で行われます。1~20の数字が書かれたクローバータイルをプレイヤー人数分用意してシャッフルし山札とします(例:2人プレイ時なら40枚)。各プレイヤーに、メインボード1枚とランダムに引かれたクローバータイルを4枚を、斜めに小さい順に配置します。
・ゲームの流れ
各プレイヤーは以下の2つのアクションを順に行います。
1.クローバータイルの選択
2.クローバータイルの配置
1.クローバータイルの選択
まず、配置するクローバータイルを選択します。クローバータイルは山札から1枚引くか、テーブルにあるタイルを1枚取るか選択できます。テーブルにクローバータイルがない場合は、自動で山札から1枚引かれます。
2.クローバータイルの配置
選択したクローバータイルを配置します。クローバータイルの配置にはルールがあり、すべての行・列は左から右へ・上から下へ小さい順に配置しなければなりません。同じ数字でも順番に配置することはできません。なお、斜めは関係ありません。
クローバータイルはすでに置いてあるタイルと置き換えることもできます。その際も、配置ルールには従わなくてはいけません。置き換えたクローバータイルはテーブルの上に置かれます。また、山札から引いたクローバータイルをそのままテーブルに置くこともできます。
このアクションを繰り返し、最初にボード上の4×4のマスをすべて埋めたプレイヤーの勝利となります。
・追加ルール
●セットアップ
「簡易なセットアップ」は上記のルール通り、ゲームスタート時の4枚はランダムに引かれます。「ミヒャエル式セットアップ」では、スタート時にプレイヤーは1枚ずつクローバータイルを引き、そのタイルを斜めのマスに好きなように置き、4枚置き終えるとゲームがスタートします。
●ゲームの長さ
「シングルラウンド」では、誰か1人のプレイヤーがマスをすべて埋めるとゲームが終了します。「トーナメント」では、プレイ人数分のラウンドを行います。勝者は2点を獲得し、他のプレイヤーはマスの空きの数分マイナス1点となります。スタートプレイヤーは順番に変わり、すべてのラウンドを終了した時点で最も得点を持っているプレイヤーの勝利となります。
このゲームを遊んでみて
基本的に左上には小さい数字を、右下には大きい数字を置くことで有利にゲームを進めることができます。順調に進められても、最後の方ではぜんぜん欲しい数字が出てこなくて、逆に相手の手助けをしていしまうということも何回かありました。結局最後は自分の運次第なので、今日の自分の運を試してみましょう。
クローバーがかわいい、運要素の強いゲーム『ラッキーナンバー』、ぜひ一度遊んでみてください。
それでは、また次の記事で。