どうも。
今回は、ボードゲームアリーナで遊べる超簡単なボードゲーム『バタフライ』のルールを解説していきます。ゲーム名はバタフライですが、プレイヤーが動かすのはハリネズミです(笑)。ルールは超簡単なので、ぜひ一度遊んでみてください。
ゲームの概要
・バタフライはどんなゲーム?
バタフライは、プレイヤーがハリネズミとなってたくさんの虫タイルを集めるゲームです。ゲームの詳細は以下の通りです。
プレイ人数:2~5人 プレイ時間:6分
難易度:0 戦略:3 運:1 やり取り:3 (全5段階)
※BGAより参照
・デザイナーの紹介
バタフライのデザイナーは、ステフェン・グレン氏です。バタフライの他にも『適当なカンケイ』といったコミュニケーションゲームのデザイナーでもあります。
ゲームのルール
・ゲームの勝利/終了条件
虫タイルが取れなくなった時点でゲームが終了し、その時点で最も多くの勝利点をもっているプレイヤーの勝利となります。
・ゲームの準備
この準備はBGAでは自動で行われます。人数に応じたメインボードを用意します。2人プレイ時は6×6、3人プレイ時は7×7、4人プレイ時は8×8、5人プレイ時は9×9です。そして、8種類ある虫タイルをシャッフルし、メインボードのマスに置き、残りは山札とします。最後に、ハリネズミ駒を用意します。
・ゲームの流れ
各プレイヤーは、ハリネズミ駒を移動し、虫タイルを取るというアクションを行います。
最初に、手番が一番遅いプレイヤーがハリネズミ駒の初期位置と向きを決めたら、スタートプレイヤーからゲームを始めます。
ハリネズミ駒は、前と左右に進むことが可能で、後ろに進むことはできません。この方向であれば、どこまでも進むことができます。そして、進んだ先のタイルを取ります。なお、すでにタイルが取られて空いているマスには移動できません。タイルを取ると、次のプレイヤーに手番が移ります。
また、虫タイルが取られていくと、空いたマスに虫取り網のマークが出てくることがあります。このマスを通り過ぎると、山札から1枚タイルを追加で手に入れることができます。なお、減点になるタイルを引く可能性もあるので、引かないという選択を取ることもできます。
このアクションを繰り返していくと、ハリネズミ駒がどの虫タイルも取れなくなります。このように虫タイルを取れなくなったらゲームが終了し、得点計算となります。
・得点計算
得点計算は、自分の持っている虫タイルで行います。各虫タイルの合計点数が一番多かったプレイヤーの勝利です。虫タイルの詳細は以下の通りです。カッコ内は枚数の内訳です。
1.チョウ(各色11枚)
赤・青・緑・黄色の4色あり、それぞれ1~5点が2枚ずつと「×2」が1枚あります。「×2」のタイルはその色のチョウの点数を2倍にします。
2.花(13枚)
花タイルは、自分の持っている花タイルの枚数の2乗が点数となります。
3.トンボ(9枚)
トンボは、1~9点のタイルがあり、自分の持っているトンボタイルの中で一番大きい数字だけが得点となります。
4.ホタル(9枚)
ホタルは、1~9点のタイルがあり、自分の持っているホタルタイルの中で一番小さい数字だけが得点となります。
5.バッタ(9枚)
バッタは、1~9点のタイルがあり、自分の持っているバッタタイルの中で一番最後に取得したタイルの数字だけが得点となります。
6.ハチの巣(6枚)
ハチの巣は、単体だと0点ですが、ミツバチのタイルとセットにすることで10~15点となります。
7.ミツバチ(6枚)
ミツバチは、単体だと-3点ですが、ハチの巣のタイルとセットすることで0点となります。
8.スズメバチ(4枚)
スズメバチは、-4~-7点となります。唯一のはずれタイルなので取らないよう注意しましょう。
このゲームを遊んでみて
バタフライって名前なのに、ハリネズミを動かすのかい!とまず思いました。見た目も子供向けで、内容も簡単で子供向けです。それでも、遊べば意外と勝てなかったりします。自分の利益を最大にして、かつ相手の邪魔ができるようにハリネズミの駒を進めるのが勝利のコツです。
超簡単なボードゲームなので、ぜひ一度遊んでみてください。
それでは、また次の記事で。