【ボードゲームアリーナ ルール解説 マインリーフ(Mijnlieff)】おしゃれでシンプルな木製戦略ゲーム!

BGAルール解説

どうも。

今回は、おしゃれでシンプルなボードゲームアリーナで遊べる2人用木製戦略ゲーム『マインリーフ』を紹介します。ルールは簡単ですが、戦略を立てるのが難しく、何回も遊びたくなるゲームなので、ぜひ一度遊んでみてください。

ゲームの概要

・マインリーフはどんなゲーム?

マインリーフは、木製のボードとタイルを使用した、2人用タイル配置ゲームです。ゲームの詳細は以下の通りです。

プレイ人数:2人   プレイ時間:4分
難易度:1   戦略:4   運:0   やり取り:5   (全5段階)

※BGAより参照

・デザイナーの紹介

マインリーフのデザイナーは、アンディー・ホープウッド氏です。マインリーフは、英国ゲームエキスポ2010で最優秀アブストラクトゲーム賞を受賞していますね。

ゲームのルール

・ゲームの勝利/終了条件

可能な限りタイルを置き終えるとゲームが終了し、配置得点の高いプレイヤーの勝利となります。

・ゲームの準備

この準備はBGAでは自動で行われます。
4×4のボードを用意し、各プレイヤーには4種類各2枚ずつ、計8枚のタイルを与えらえれます。

・ゲームの流れ

各プレイヤーはタイル配置のアクションを行います。

スタートプレイヤーは中央の4マス以外の周囲のマスにタイルを置くことができます。

そして、次のプレイヤーからは前のプレイヤーが置いたタイルの種類によって配置の仕方が変わります。

配置ルール1 ストレート

ストレートの場合、そのタイルから縦・横に伸びたマスにタイルを置く必要があります。

配置ルール2 ダイアゴナル

ダイアゴナルの場合、そのタイルから斜めに伸びたマスにタイルを置く必要があります。

配置ルール3 プッシャー

プッシャーの場合、そのタイルが置かれた周囲以外のマスに置く必要があります。

配置ルール4 プラー

プラーの場合、そのタイルが置かれた周囲のマスに置く必要があります。

なお、自分がタイルを置き、相手が配置ルールに従ってタイルを置けない場合、つまりすでにタイルが置かれている場合は、相手の手番をパスし、もう一度自分の手番となります。

以上のアクションを行い、お互いにタイルが置けなくなるとゲームが終了し、得点計算になります。

・得点計算

自分のタイルを縦・横・斜めに3目以上配置することで得点を得ることができます。
3目並べると1点、4目並べると2点となります。この合計点数が高いプレイヤーの勝利となります。
上の画像だと、茶色のプレイヤーは3目並べたのが3つあるので3点となります。

・追加ルール

追加ルールでは、ボードのレイアウトを変更することができます。標準ルールでは4×4の正方形ですが、このルールにするとお互いに2×2のボードを、1人は2枚、もう1人は1枚配置することができます。
なお、「ウォール」のルールにした場合は、前のボードに辺でつながるようにボードを置く必要があります。「非公認のヴァリアント:オープン」のルールにした場合は、点でつながるようにボードを置いても大丈夫になります。

タイルの配置ルールも、「ウォール」においてはストレート・ダイアゴナルはボードを超えて他のボードに配置することはできませんが、「非公認のヴァリアント:オープン」では、ボードを超えて配置することができます。

また、得点計算においても、5目並べると3点、6目並べると4点…といったように1点ずつ増えていきます。

このゲームを遊んでみて

なかなか勝てませんでした(笑)。ルールは簡単なのですが、自分のタイルをうまく置くことができず、手前の利益をすぐに得ようとすると、負けてしまうことが多くありました。特にプッシャーのタイルの使い方が難しく、相手に多くの選択肢を与えてしまいます。どのタイルをどの順で置いていくか、とても考えるゲームでした。

見た目もおしゃれで、ルールも簡単、それでも勝つのは難しい、そんなゲーム、ぜひ一度遊んでみてはどうでしょうか?

それでは、また次の記事で。

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