どうも。
今回は、ボードゲームアリーナで遊ぶことができる羊の陣取りゲーム『それはオレの牧場だ!』を紹介します。毎回ステージを変えることができるゲームで、運要素のない戦略ゲームでもあるので、ぜひ一度遊んでみてください。
ゲームの概要
・それはオレの牧場だ!はどんなゲーム?
それはオレの牧場だ!は、プレイヤーは羊となり、より多くの牧草地を巡る陣取りゲームです。ゲームの詳細は以下の通りです。
プレイ人数:2~4人 プレイ時間:12分
難易度:1 戦略:4 運:0 やり取り:0 (全5段階)
※BGAより参照
・デザイナーの紹介
それはオレの牧場だ!のデザイナーは、フランシスコ・ロッタ氏です。それはオレの牧場だ!は英語名の『バトルシープ』で紹介されることもありますね。
ゲームのルール
・ゲームの勝利/終了条件
全プレイヤーの羊タイルが置けなくなったらゲームが終了し、一番多くタイルを置けたプレイヤーの勝利となります。
・ゲームの準備
このゲームでは、はじめにマップがプレイヤーによって作られていきます。各プレイヤーには4マスひし形のマップが4枚配られ、これを1人ずつ順番に配置していきます。配置の仕方は最初のプレイヤー以外はどこか1辺でもつながっていれば配置することができます。
全員がマップを配置し終えると、次は自分の羊タイル16枚の束をマップの外周に配置します。全員が羊タイルを配置し終えると、ゲームがスタートします。
・ゲームの流れ
各プレイヤーは、自分の羊タイルを分配するというアクションを行います。
まず、スタート時に配置した羊の束から好きな数を取り、一直線上にある壁にぶつかるマスに配置します。操作は、分配する羊タイルを選んだあと、置きたい場所をクリックします。すると自動で半分ずつに分配されるので、増やしたい方のタイルをクリックすることで、数量を調整することができます。やり直したい場合は上の「キャンセル」を、確定する場合は「決定」をクリックします。配置を終えると次のプレイヤーに移ります。
次の手番からは、任意のタイルの束を1つ同じように分配します。
このアクションを繰り返していくと、壁や他のタイルによって動けなくなるタイルの束がでてきます。このようなタイルはこれ以上動けなくなってしまうので、先を読んで動けないタイルができないようにうまく配置していきましょう。
このアクションを繰り返し、アクションが行えるプレイヤーが1人だけでかつそのプレイヤーが一番タイルを配置している場合、もしくは誰もタイルを配置できなくなるとゲームが終了し、最も多くのタイルを配置したプレイヤーの勝利となります。
同点のプレイヤーがいた場合は、隣接して置かれた羊タイルの多さで勝者を決めます。
このゲームを遊んでみて
考えずに配置していると、すぐに動けなくなって負けてしまいます。一直線上のどこへ、またどの程度分配して配置するのか、先読みしながら配置する必要があります。2人から遊ぶこともできますが、人数が増えれば増えるほど、考えることが多くなり難しさがどんどん増します。逆にそのカオスさで楽しめるかもしれません(笑)。
上述しましたが、マップは遊ぶたびに変わるゲームですので、ぜひ何回も遊んでみてください。上の画像のように、へんてこなマップを作ることもできます。
それでは、また次の記事で。