【ボードゲームアリーナ ルール解説 ベタ(Betta)】きれいに展示!色鮮やかなベタのパズルゲーム

BGAルール解説

どうも。

今回は、ボードゲームアリーナで遊べる、きれいなベタを展示するパズルゲーム『ベタ』のルールを解説していきます。ルールはパズルを置くだけの簡単なゲームですが、配置や相手とのやり取りを意識しながらプレイする必要があるので、頭も使うゲームです。また、きれいなベタが出てくるので、ぜひ一度遊んでみてください。

ゲームの概要

・ベタはどんなゲーム?

ベタは、プレイヤーがペットショップ店員となり、売り上げを伸ばすために色鮮やかなベタを展示する水槽を考えるというゲームです。ゲームの詳細は以下の通りです。

プレイ人数:1~4人
プレイ時間:7分
難易度:2/5
戦略:3/5
運:4/5
やり取り:1/5

※BGAより参照

・デザイナーの紹介

ベタのデザイナーは、イクワン・クォン氏です。他にも『アリスガーデン』という不思議の国のアリスを舞台にしたパズルゲームの作者でもあります。

ゲームのルール

・ゲームの勝利/終了条件

全ての水槽にベタが展示されるか、すべてのプレイヤーの手札が2枚になったラウンドでゲームが終了し、最も多くの勝利点えを獲得したプレイヤーの勝利となります。

・ゲームの準備

この準備はBGAでは自動で行われます。

まず、3点・5点・7点の得点パターンカードが2枚ずつランダムに用意されます。
次に、プレイ人数+3枚の展示水槽ボード(3マス×3マス)が用意されます。なお、その内半分(割り切れない場合は少数の方)には3マス分ランダムにベタが配置されています。
最後に、各プレイヤーには9枚のベタカードのが配られ、3枚を手札、残りを山札とします。また、自分の色のベタトークンも配られます。

・ゲームの流れ

プレイヤーは自分の手番に、手札のベタカードを1枚、展示水槽ボードに配置するアクションを行います。

ベタカードは好きなように回転することができます(裏表をひっくり返すことはできません)。
回転させたあと、好きな展示水槽ボードに配置します。

配置した後、同じ色のベタが得点パターンカードと同じ配置になった場合、その得点を獲得することができます。この際、縦横の関係は無視します。

また、まだベタカードが配置されていない新しい展示水槽ボードに初めて配置した場合、2点を獲得できます。

配置後は、山札からベタカードを1枚引き、次のプレイヤーの手番となります。

なお、展示水槽ボードはすべてのマスが埋め尽くされると配置できないようになります。

すべての展示水槽ボードにベタカードが配置されるか、すべてのプレイヤーの手札が2枚になったラウンドでゲームが終了し、得点計算となります。

・得点計算

得点は、ゲーム中に獲得した得点と、ゲーム終了時の配置ボーナスによって計算します。

配置ボーナスは、各展示水槽ボードにある自分のベタトークンと同じ色のベタのマス分によって以下のように得点が獲得できます。

ベタの数012345678
得点0点0点1点3点6点10点15点15点15点

・ソロプレイ

ソロプレイの場合、11枚のベタカードと3枚の展示水槽が用意され、より高得点を目指すスコアアタックとなります。

このゲームを遊んでみて

操作自体はとても簡単!でも意外と頭を使います!ベタカードのマス目の配置が絶妙に合わないということがかなりありました。自分の色のベタで埋めたい欲が出てきますが、時には他プレイヤーでもない色のベタで配置を揃えるものありかもしれません。でも、終了時ボーナスは大きいのでしっかり自分の色のベタで埋め尽くしたいですね。

簡単で綺麗、でも頭を使うベタの展示パズルゲーム『ベタ』、ぜひ一度遊んでみてください。

それでは、また次の記事で。

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