どうも。
今回は、ボードゲームアリーナで遊べるカードゲーム『ラマ』のルールを解説していきます。とても簡単で、みんなでわいわい楽しめるゲームですので、ぜひ一度遊んでみてください。
ゲームの概要
・ラマはどんなゲーム?
ラマは、ラマが身動きがとれなくならないよう、いち早く手札をなくすゲームです。ゲームの詳細は以下の通りです。
プレイ人数:2~6人 プレイ時間:10分
難易度:1 戦略:3 運:3 やり取り:1 (全5段階)
※BGAより参照
・デザイナーの紹介
ラマのデザイナーは、ライナー・クニツィア氏です。ボードゲーム界隈では知らない人はいないほど有名なデザイナーです。BGAでは『ロストシティ』などがあります。
ゲームのルール
・ゲームの勝利/終了条件
誰か1人のプレイヤーが40点以上減点になった時点でゲームが終了し、その時点で一番減点が少ないプレイヤーの勝利となります。
・ゲームの準備
この準備はBGAでは自動で行われます。1~6の数字のカードとラマカードが8枚ずつ用意し、シャッフルします。各プレイヤーに6枚ずつ配り、残りを山札にします。また、1点(白)と10点(黒)の減点トークンも用意します。
・ゲームの流れ
各プレイヤーは、手番で以下の3つのアクションの内、1つを選択し行います。
アクションを行うと、次のプレイヤーに手番が移ります。
1.カードをプレイする
2.カードを1枚引く
3.ラウンドを降りる
1.カードをプレイする
手札から1枚カードをプレイします。
カードは場のカードと同じ数字か1大きい数字のカードを出すことができます。また、ラマカードは、6の上とラマカードの上に出すことができ、1のカードもラマカードの上に出すことができます。
出すことができるカードは同じ数字か、以下の順番になります。
1→2→3→4→5→6→ラマ→1・・・
操作は、自分の手札から出したいカードを選択するか、上の「○○をプレイ」を選択します。
2.カードを1枚引く
山札からカードを1枚引きます。
このアクションにより、出せるカードの幅は広がりますが、場合によっては減点を多くしてしまう可能性もあります。
操作は、山札をクリックするか、上の「カードを引く」を選択します。
3.ラウンドを降りる
自分の手札を残したまま、そのラウンドを降ります。
このアクションを行うとそのラウンドではアクションを行えなくなります。減点を最小限に留めることができますが、もしかしたら降りた後で出せたカードがあったかもしれないというジレンマがあります。
操作は、上の「ラウンドを降りる」を選択します。
以上のアクションを行い、誰か1人のプレイヤーがすべて手札を出し終えるか、全員がラウンドを降りる、もしくは残り1人のプレイヤーが手札を出せない状況になるとラウンドが終了し、得点計算になり、次のラウンドが始まります。
・得点計算
得点は自分の残ったカードの分、減点します。
数字のカードは、数字分の減点となります。そして、ラマカードは10点の減点となります。
なお、同じ数字が何枚あっても、減点は数字分となります。
各プレイヤーは、減点分の減点トークンを受け取ります。白色のトークンは1個1点、黒色のトークンは1個10点の減点となります。
もし、手札をすべて出したプレイヤーは、この得点計算時に自分の減点トークンを1個返却することができます。この際、10点の減点トークンを優先して捨てるようにしましょう。
以上のアクションと得点計算を繰り返し、誰か1人のプレイヤーが40点減点になった時点でゲームが終了し、減点が最も少ないプレイヤーの勝利となります。
このゲームを遊んでみて
手札が減ってくると、手札を引いてより多くのカードを捨てられるか、もうこれ以上手札を出せないと信じてラウンドを降りるか、悩んでしまいます。これがこのゲームの楽しいところですね。特にラマカードは大きい減点になるので、いち早くなくした方がいいでしょう。
カードをなくすか、ラウンドを降りるか悩みに悩む『ラマ』、ぜひ一度遊んでみてください。
それでは、また次の記事で。