【ボードゲームアリーナ ルール解説 スクアドロ(Squadro)】飛び越し蹴落とし往復せよ!木製のアブストラクトゲーム

BGAルール解説

どうも。

今回は、ボードゲームアリーナで遊べる木製のアブストラクトゲーム『スクアドロ』のルールを解説していきます。やることは駒を移動させて往復させるだけのゲームですが、相手の出方によってはスタートまで戻されてしまうという、思考を複雑にするルールがあるので、ぜひ一度遊んでみてください。

ゲームの概要

・スクアドロはどんなゲーム?

スクアドロは、自分の駒を往復させてスタート位置まで戻すアブストラクトゲームです。ゲームの詳細は以下の通りです。

プレイ人数:2人
プレイ時間:8分
難易度:1/5
戦略:4/5
運:1/5
やり取り:1/5

※BGAより参照

・デザイナーの紹介

スクアドロのデザイナーは、アドリアン・ヒメネス・パスクアル氏です。このゲームは、『クアルト』や『コリドール』で有名なGigamicから発売されたゲームです。木製のゲームはおしゃれですよね。

ゲームのルール

・ゲームの勝利/終了条件

どちらか片方のプレイヤーが、自分駒を4つ、反対側まで移動させ、さらにスタート位置に戻すことができるとゲームが終了し、そのプレイヤーの勝利となります。

・ゲームの準備

この準備はBGAでは自動で行われます。

メインボードを用意し、各プレイヤーの駒を5つ、スタート位置に配置します。

・ゲームの流れ

各プレイヤーは自分の駒を1つ移動させるアクションを行います。

自分の駒を1つ選択し、スタート位置にある丸の数分進ませることができます。

この駒を反対側まで進ませると、駒の向きが逆になり、スタート位置に向かうようになります。スタート位置に向かう際には、反対側にある丸の数分の移動に変わります。

相手の駒があるマスや相手の駒を飛び越える場合は、相手の駒をスタート位置に戻すことができます。そして、自分の駒はそれ以上移動することができても、相手の駒があった次のマスで止まることになります。
一度、反対側まで移動した駒が戻された場合は、スタート位置ではなく、反対側に戻ります。

もしも、相手の駒が2つ並んでいた場合は、2つともスタート位置に戻すことができます。飛び越えた自分の駒は2つ目の次のマスに移動します。

そして、自分の駒を4つ、一度反対側まで移動させ、スタート位置に戻すことができるとゲームが終了し、そのプレイヤーの勝利となります。

このゲームを遊んでみて

自分の駒を移動させるだけですが、相手の駒をスタート位置に戻したり、いかに自分の駒をスタート位置に戻すかを考えていると、意外と難しいゲームです。相手の駒を戻すことができると有利にはなりますが、時には自分の駒を戻させることが必要な時も出てきます。多少の犠牲はつきものだと考えながら、いかに自分の駒を早くスタート位置に戻すことができるか挑戦しましょう。

自分の駒をスタート位置まで戻す、木製のアブストラクトゲーム『スクアドロ』、ぜひ一度遊んでみてください。

それでは、また次の記事で。

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